一般的な目安としてのコンサルティング期間について

よくお客様より「再生までは、どの位の時間が必要ですか？」と言うご質問を受けますが、これは、お客様のご希望や目指す姿によってお手伝いさせて頂く内容も異なるため、一概何か月等お答えすることがむずかしく、個別にとしかお答えが出来ません。
ですが、大切な部分でもあると思いますので、目安として、「課題明確化の場合で約1年程度(短期)」「一般的な場合で約2年程度(中期)」「それ以外(長期)」について、簡単にご説明させて致します。

問題明確化の場合で約1年程度（短期）

問題が明確であり、これを解決できれば再生するというような場合です。例えば、金融機関の借換えで、キャッシュ・フロ－を改善すれば良い様なケ－スでは、計画書等資料の作成、新規金融機関との交渉を行い、1年程度で解決を目指します。

一般的な場合で約2年程度（中期）

複数の問題があり、又、資金繰りも厳しいような場合です。例えば、金融機関や仕入先への同行訪問などにより、複数の問題を解決します。当面の資金繰り安定から本業の黒字転換化に約2年程度の時間が必要となります。

それ以外（長期）約2年以上

問題が多く、自力再生が困難な場合です。法的（会社更生・民事再生）手法も含めた、商取引先全般・金融機関取引の見直しが必要になります。

ご相談からお申し込みまでの流れ

まずは、メールまたはお電話にてご連絡ください。お打ち合わせ可能な日時の調整をさせていただきます。

ご面談の実施。以下のものをご用意ください。

• 書類
• 決算書（3期分）勘定項目明細を含む全て
• 最新試算表
• 資金繰り表
• 不動産謄本
• 会社案内
• 借入一覧表

相談の後に、当組合からご提案させた頂いた内容にご了承いただけましたら、ご契約をさせていただきます。